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Emma Marie

and

Roko Button

15. October 2018.

at 7 o’clock in the evening
Villa Macadamiana second at Marianberg
Hilltop Dr Menomonee Falls, WI 53051 US

東京神楽坂のカラースクールA-color イメージコンサルティングサロンとスクールを運営

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1分で分かる 流行色はどこで決めているの?

1分で分かる 流行色はどこで決めているの?

「流行の色って、ファッションデザイナーが決めるものじゃないの?」

と思っていませんか?

 

実は、流行色は、ある機関が決めているんです。

 

 

それは、『インターカラー(国際流行色委員会)』

世界で唯一の国際的な流行色予測機関なのです。

現在では世界16カ国が所属する団体で、

各国の色彩を専門とする公益法人一機関が加盟できます。

 

 

このインターカラーが、これから流行する色を予測しているのです。

 


流行色が決まるのは2年前

 

インターカラーが予測するのは2年後の流行色。

毎年2回(春夏・秋冬用)の流行色の予測会議を行っています。

2019年には2年後の2021年に流行する色が予測されるのです。

 

実シーズンに先駆けて2年先のトレンド予測提案を各国が発表し、

そのコンセプトの共通項を軸に色選定を行います。

提案をもとに、20〜30色ほどのカラーパレットや配色傾向が決定します。

 

各国の代表は、社会の動向や2年後に行われる世界的なイベントなどから

カラーのテーマと流行色の予測を提案するそうです。

 

 


1年半前 JAFCAの流行色

日本では、一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)が、日本の代表としてインターカラーに

参加しています。

JAFCAは、アパレル、プロダクツ&インテリア、化粧品、学校等多業種の会員により構成された

カラーデザインに関する様々な活動をしている社団法人です。

 

毎年、インターカラーをもとに日本市場に合わせた流行色を、インターカラー決定後から、

約半年後(実シーズンの1年半前)にJAFCA流行色予測として発表しています。

 


海外の流行色情報会社

JAFCAの流行色予測と同時期に海外の企業でも、1年半後の流行色の予測情報を

発信しています。

PANTONE社やNELLY RODI、トレンドユニオンなどのトレンド情報会社が

独自のカラー情報、素材、スタイル情報をスタイリングブックとして発表します。

特にPANTONE社の製品は、一般の方も一度は目にしたことがあるでしょう。

2007年にソフトバンクから20色の携帯が発売されたのは、

このPANTONE社とのコラボ携帯でした。

 

最近では、毎年PANTONE社が出すトレンドカラーの情報も注目度が上がっています。

 


1年前 テキスタイルの展示会

アパレル業界では、1年前になると世界各地でテキスタイルの展示会が行われます。

有名な素材展は、フランスのプルミエール・ビジョンです。

インターカラーやJAFCAのトレンドカラーなども参考に生産された色が生地となって

発表されます。

 


半年前 アパレル展示会

半年前になると各都市でのコレクションも始まり、

アパレル会社が商品の展示会をスタートさせます。

最近では、この時期になると一般の人たちも、ネットなどで展示会情報を見ることができます。

 


実シーズン

2年前に予測された色が、製品となって店頭に並びます。

 


 

時代の空気感を読み解いて提案されているトレンドカラーは、

近年であれば、「不況で不安な時代」「AI」「ミレニアム世代」など、

時代背景を読み解いて提案されています。

 

 

2019年春夏のJAFCAのレディスカラーのテーマは

“Tangible” タンジブル(実体的な、現実の)」

ファッション本来のもつ、アナログでリアルな価値を大切に
  今シーズンは二つの事柄を基調にTangibleを全体テーマとした。
ひとつは高度に効率化•情報化されものづくりの本質が見えにくくなった現代において、
ファッション本来のもつ手触りや手仕事といったアナログでリアルな価値を大切にする
という意味を込めて。
もうひとつはリアル感と個性追求のバランス感に優れたミレニアル世代による
新しいファッションパワーへの期待を込めてである。
カラー選定にあたっては、
現実的なスタイル(=リアル感)で使い易く、かつ新鮮(=個性的)な構成を心がけた。
                               〜出典 JAFCA HP〜

このようにインターカラーで2年前に予測された色が

実シーズンに商品となって私たちが目にすることになるのです。